いを慧多離(えたり)のドタバタ記録

占い師いを慧多離(えたり)のブログです。数秘術とタロットカードで占います。

学年ビリのギャルはきちんと塾通いなんてするの?サボるんじゃね?

皆様「ビリギャル」って言葉は

記憶に新しいのでは?

 

今回紹介するのは、

坪田信貴さんの

 

「学年ビリのギャルが

1年で偏差値を40上げて

慶応大学に合格した話」

です。

 

こちらは映画化もされました。

タイトルからして惹かれますよね。

 

 

学年ビリのギャル

どうやって偏差値を40も上げたの?

やる気スイッチはどうやって

入ったの?

 

 

 

ギャルって聞くと

勉強なんてしたくなさそうだし

怖いイメージですが

 

本の中に登場する

ギャルのさやかちゃんは

元々素直な性格で

誰とでも仲良くできる子です。

 

 

さやかちゃんのお母さんが言った

一言により、中学受験をし

お嬢学校に進学したものの

 

それから勉強をしなくなり

スカート丈は短くなり

派手な子とつるんで

 

ギャルの出来上がり。

 

学年ビリで担任からは

クズ呼ばわり。

 

 

 

こんな彼女が慶応大学を

受けるなんて言うんだから

周りは口をそろえて

「無理だよ」「やめなよ」

 

ただ塾の先生は

さやかちゃんと向き合って

 

 

さやかちゃんの家族も

彼女を応援し始めます。

 

もちろん、

偏差値を40上げるのは

とてもじゃないけど

簡単なことではありません。

 

 

さやかちゃんは高校生ですが

中学の英語から学習を

始めたし

 

マンガ日本の歴史は

最初から読みました。

 

 

私がこの本を読み終えて思ったことは

相性の良い先生と出会いたかった

ということでした。

 

さやかちゃんの逆転劇?を

知りたい方は、読んでみてくださいね。

 

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マイペース過ぎてわずか1年で小学校を退学になってしまった少女の転校先とは

小学校って退学になるの?

と思う方、私もそう思いました。

でも、担任の先生は

彼女が手に負えなかったのです。

 

 

退学になった子の名前は

トットちゃん。

 

聞いたことある?でしょうね。

本日紹介する本は

黒柳徹子さんの

「窓ぎわのトットちゃん」です。

 

 

 

トットちゃんが小学校に居た当時は、

机に蓋が付いていて、

トットちゃんはそれが気に入ってしまい

 

 

授業中も机の蓋を開けたり閉めたり。

 

 

 

トットちゃんが小学校の時は

生徒が多かったこともあり

先生はトットちゃんだけを

見ることはできません。

 

 

その他マイペースすぎる行動により、

トットちゃん的には自覚はないものの

小学校を退学になり

 

ママとトモエ学園へ。

 

 

校長先生である小林宗作先生は

おしゃべりなトットちゃんが

4時間以上しゃべり続けても

話を聞いてくれました。

 

 

トモエ学園は非常にユニークで

席は決まっていません。

毎日好きな席に座ります。

 

 

時間割も順番が決まっていません。

1日決められたカリキュラムを

自分が好きな順番で進めていきます。

 

 

 

小林宗作先生は音楽の先生で

リトミックの時間もありました。

 

リトミックって何か?

平たく言えばリズム遊びです。

 

 

先生が叩いたリズムと同じリズムで

返事をしたりするのですが

我が子は乗り気じゃなかったです。

 

 

話はそれましたが、この環境で

トットちゃんは育ち、

成長していきます。

 

 

黒柳徹子さんの学び舎が

気になる方は是非読んでみて下さいね。

 

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無理して気を負い自分らしく振舞えなかったら、幸せはつかめない

今年に入ってすでに1ヶ月が

過ぎましたね。

 

目標が達成できてなくて

落ち込んでいませんか?

 

 

今回紹介するのは

青山華子さんの

 

 

 

「仕事も恋もがけっぷち!!

29歳OLが永遠の幸せを

手に入れたシンプルな習慣」

です。

 

 

こちらの本、作者の青山さんが

がけっぷちの所から始まります。

 

 

 

作者の青山さんは当時20代後半。

長年付き合った3高(高身長、高学歴、高収入)の

彼氏と婚約しましたが、

彼ママが非常にくせ者。

 

 

青山さんは「お母さんと結婚を

するわけじゃないし」と我慢していた物の

 

大事件が勃発!!!

 

 

 

なんと青山さんが居ない間に

同棲していた部屋の模様替えを

彼ママがしてしまったのです。

しかも青山さんが苦手なぶりっこな感じに。

 

 

これは青山さんじゃなくてもすごく嫌だな。

 

3高の彼もマザコンだったことがわかり、

婚約破棄になり、裁判沙汰の泥沼状態。

 

 

 

結婚式のために予約をした場所の

キャンセル料を払い、式に来るはずだった人に

謝罪して、身も心も疲れきってしまった

青山さん。

 

 

 

 

案の定出費がかさんでしまい

気づけば持ち金は715円。

 

完全にがけっぷちの青山さん。

 

彼女は自分の部屋であるものを

見つけます。

 

 

 

学生時代にスペインに留学した際に

お世話になったおばあちゃん、ロサから

教わった習慣が書いてあるノートでした。

 

 

どんな内容が書いてあったか?

それはご自身が読んで知ってみてください。

 

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静かな所で読んだら声を出して笑ってしまって、周りに迷惑がられる本とは・・

笑える本と聞くと、ギャグマンガだけと

思いますか?

 

 

確かにギャグマンガも笑えますが

エッセイの中にも笑えるものはあります

 

 

 

 

今回紹介させていただくのは、

高杉碧さんの「ともち」です。

(続編もあり)

 

 

こちらのエッセイは高杉さん(ミリリン)と

母方のいとこのともちと

2人の家族が登場するエッセイなのですが

非常にユニークな家庭が描かれています。

 

 

 

私の母は私の通院に付いて行って

病院の待合室で声を出して笑ったとのこと。

 

 

彼女が読んでいた所は

高杉さんが小学生の時のエピソードです。

 

 

 

高杉さんのクラスメートの中に

ある検査に引っかかった子が居ました。

しかも検査の結果はかなり深刻。

 

なんの検査か?

 

 

 

検便です。

 

今では「朝に出ませんでした」

と言えばもう1日待ってもらえそうですが

当時(50年前?)は規制が厳しかった様で

 

 

クラスメートは、事もあろうことか

自分の愛犬のうん×を提出したことが発覚。

 

 

 

そりゃ検査に引っかかるし、

担任の先生から心配されますよね。

 

 

ちなみにうちの母は

飼っていた猫には頼まなかったものの

代役を立てたそうで

自分の思い出と重なった様。

 

 

 

他にも笑えるエピソードが

たくさん詰まったエッセイなので

 良ければ読んでみてくださいね。

 

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もし受験に成功しても失敗しても、それは1つの出来事でしかありません

受験シーズンですね。

皆様受験の思い出は

ありますか?

 

私は大学受験で

現実の厳しさを知りました。

 

 

 

さて、今回紹介する本は

瀬尾まいこさんの

幸福な食卓」です。

 

こちらの作品はコミック出版されたり

映画化されたりしています。

 

 

こちらの作品でも受験する所があります。

・主人公佐和子の高校受験

・佐和子の父親の医学部受験

 

 

 

どちらも印象的です。

ただ印象的なのはこのシーンだけでは

ありません。

 

 

 

 

作品の出だしからびっくりです。

佐和子の父である弘は

「今日でお父さんをやめる」

 

という所から物語は始まります。

 

 

なんて破天荒な発言なのと思いながら

読むのを進めていくと、

 

佐和子の兄である直は

県内トップの進学校に通っていたのに

大学には行かずに

農業の道に進みました。

 

 

どこの進学校にも

こう行った選択をする人は居ますが

非常に珍しいですね。

 

 

 

ちなみに佐和子の母親は

家族と半別居中です。

 

なんでか?

弘が自殺未遂をしたことがきっかけです。

 

 

この家は言い争いなどない物の

つっこみどころが多いのです。

 

 

 

この家族の他にも個性的な

登場人物が出てくるのですが、

強烈なのが、直の彼女のヨシコです。

 

 

 

 

ヨシコは佐和子の家に

遊びに来た際に

手土産に頂き物の

油を持ってきました。

 

 

お菓子とかじゃないの!?

なんで油なの?

 

別れた方がいいのでは?と

思う所は他にもありますが

直は別れません。

 

 

こちらの本の内容が

気になる方、受験のシーンが気になる方、

ぜひ幸福な食卓」を

読んでみてくださいね。

 

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ウソカレやウソカノと付き合っていくのは、リアルな相手より大変でリスクも高い

彼氏や彼女が居るかいないかは

若いうちなら1回は聞かれたことが

あるのではないでしょうか?

 

 

学生のうちはこのネタが

みんな好きだと思いますが、

一部の既婚の方々も

大好きな話題です。

 

 

 

「相手が居るの?」という話題に

聞き飽きてきた方におすすめの本があります。

 

 

 

 

乙一さんの「失われる物語」に入っている

「ウソカノ」です。

 

 

高校生の主人公はウソカノ(架空の彼女)

安藤夏ちゃんが居ます。

 

主人公ちょっと見栄っ張り?

 

 

ばれないと思ったら同じクラスの

ナメクジと言われている池田くんに

見破られます。

池田くんにもウソカノが居るからです。

 

 

 

クラスで人気じゃない子が

相手が居ると周りは興味を持って

根掘り葉掘り聞きますよね。

 

 

池田くんは矛盾が起きないように

ウソカノノートを作って記録をしていました。

 

 

 

 

池田くん、かなりマメですね。

別れたって言ってしまえば済むことなのに。

 

 

 

ある時、ウソカノノートの存在がばれて

池田くんがクラスの女子に詰め寄られます。

主人公は止めに入るものの鎮まらない。

 

池田くんが潰されるかと思いきや、

転機が訪れます。

 

 

続きが気になる方は、本を読んでみてくださいね。

 

 

 

私の同級生にウソカレが居た子が

居ましたが、彼女のウソカレは

ありえない設定だったのと元々の

性格ですぐばれてしまいました。

 

 

最後に言いますが、相手が居れば

毎日ハッピーなわけではありませんので

ご注意くださいね。

 

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雪が降って憂鬱になったら、大人になってしまった証拠です

今夜予報では雪が降る様ですね。

雪が降ると嬉しいかはさておき、

寒いことは確かですよね。

 

 

皆様、「手袋を買いに」っていう

新美南吉さんが書いた

児童文学を

ご存じでしょうか?

 

作品の舞台は寒さが厳しい冬の山です。

 

 

 

 

雪山の寒さはキツネの親子にも

厳しいと感じる様で

母ギツネは子ギツネに

手袋を買おうと考えます。

 

 

ただ母ギツネは過去に

町へ出かけた時に怖い思いをし

足がすくんでしまいます。

 

 

 

考えた結果、

子ギツネだけ町に行かせることにしました。

 

 

 

 

キツネってばれないの?

そう思う方、母ギツネは

子ギツネの片手を一時的に

人間の子の手に変化させました。

 

 

 

もちろん、子ギツネには

化けた方の手を必ず出すように

釘を刺します。

 

 

キツネ版の初めてのお使いも

ハプニングはあります。

 

 

 

手袋を売っているお店で

子ギツネは

化けてない方の手を

出してしまいました。

 

 

お店屋さんもびっくりはしたものの

非常に良心的で

手袋を売ってくれました。

 

 

 

子ギツネは山に帰って

母ギツネに正直に話し

人間にも良い人は居ると

理解した母ギツネでした。

 

 

 

 

大人になってこの作品を思い出して

母ギツネも子ギツネも

清い心の持ち主と感じます。

 

 

子ギツネ非常に正直だし、

母ギツネも、ねちっこくありません。

 

 

 

こちらの作品が気になる方、

懐かしいと感じる方、ぜひ読んでみてくださいね。

 

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