いを慧多離(えたり)のドタバタ記録

占い師いを慧多離(えたり)のブログです。数秘術とタロットカードで占います。

雪が降って憂鬱になったら、大人になってしまった証拠です

今夜予報では雪が降る様ですね。

雪が降ると嬉しいかはさておき、

寒いことは確かですよね。

 

 

皆様、「手袋を買いに」っていう

新美南吉さんが書いた

児童文学を

ご存じでしょうか?

 

作品の舞台は寒さが厳しい冬の山です。

 

 

 

 

雪山の寒さはキツネの親子にも

厳しいと感じる様で

母ギツネは子ギツネに

手袋を買おうと考えます。

 

 

ただ母ギツネは過去に

町へ出かけた時に怖い思いをし

足がすくんでしまいます。

 

 

 

考えた結果、

子ギツネだけ町に行かせることにしました。

 

 

 

 

キツネってばれないの?

そう思う方、母ギツネは

子ギツネの片手を一時的に

人間の子の手に変化させました。

 

 

 

もちろん、子ギツネには

化けた方の手を必ず出すように

釘を刺します。

 

 

キツネ版の初めてのお使いも

ハプニングはあります。

 

 

 

手袋を売っているお店で

子ギツネは

化けてない方の手を

出してしまいました。

 

 

お店屋さんもびっくりはしたものの

非常に良心的で

手袋を売ってくれました。

 

 

 

子ギツネは山に帰って

母ギツネに正直に話し

人間にも良い人は居ると

理解した母ギツネでした。

 

 

 

 

大人になってこの作品を思い出して

母ギツネも子ギツネも

清い心の持ち主と感じます。

 

 

子ギツネ非常に正直だし、

母ギツネも、ねちっこくありません。

 

 

 

こちらの作品が気になる方、

懐かしいと感じる方、ぜひ読んでみてくださいね。

 

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