ただ料理教室に通うだけでは料理下手から卒業できない３つの理由
私は、決して料理教室に通うのが悪いとは言っていません。
ですが、ただ教室に通っているだけでは、
・料理のレパートリーは増えない
・手際も良くならない
これが現実です。
料理教室に通うだけでは料理下手から卒業できない３つの理由の
１つめは、
習ったことを復習をしないから
です。
料理教室は、
・清潔で機能性の良いキッチン
・材料がきっちり分量を量って用意されている
・料理器具もきっちりそろっている
いいことがいっぱいですね。
教室で失敗しない理由
・先生やアシスタントが見てくれている
・フォローもしてくれる
非常に良い環境ですね。
そこで料理ができた気になってしまわなければ。
習ったことを家で復習しなければ、
スキルが身につきません。
料理教室で作った料理は
・失敗してない
・味も見映えもいい
・インスタに投稿できる
・クラスメイトと美味しいものを共有できる
でも料理下手のままです。
「教室では料理できる」は、
できないのと一緒。
自分の家でも、
・献立を立てる
・買い出しをする
・動画や料理サイトを見ながら作る
ことはできます。
↑に加えて、
・実食して自分で料理を査定する
・片付け
もすれば、全体の流れはわかります。
間を開けずに何度も同じものを作れば
慣れてきます。
最初は苦手だった献立を立てることも、
毎日続けていれば、
栄養のバランスを考えられて、スムーズに。
料理が上手な主婦も
名店のシェフも
バズってる料理研究家も、
みんな最初から料理ができたわけじゃありません。
何度も練習したり試行錯誤をして、
良い味を出せるようになったし、
手際が良くなりました。
注目されたのは、試行錯誤をした後。
実家では全く料理しなかった人が
一人暮らしをするようになって料理ができるようになるのは
よくある話。
独身時代ビギナーレベルの女性が、
結婚して母親になって料理ができるようになります。
（こちらはしなければいけなくなったこともありそうですが）
なんでできるようになったか？
毎日料理をして慣れたから。
・野菜の切り方を何通りも憶えたり
・１回に１品しかできなかったのが
同時進行で２品作れるようになったり
・料理の食材の知識が豊富になったり
得るものはいっぱいあります。
買い出しにも慣れると、
スーパーの店員さんと仲良くなれることも。
意中の男性をゲットしたければ
彼の胃袋をつかめと言いますが、
外れてはいないと思います。
どんなに美人でおしゃれでも、
料理が全くできない人は致命的です。
昨今は料理男子という人種も居ますが、
多くはありません。
男性が多い職場に居ても、
料理の話ができる方は、その中の一部。
まだまだ女性に美味しい料理を
作ってほしい男性はたくさん居ます。
料理男子やシェフを狙うより、
自分で料理の練習をした方が、
良いことはいっぱい。
料理教室に通うだけの方、今からでも遅くはありません。
習った所を忘れないうちに復習しましょう。
次回は２つ目の理由をお伝えします。
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