え？○○の×××も自分の意志で決めることができないの！？

受け身でモテないあなたが持ってしまっている、２つめの「ない」は、

「自分の意志で決められない」

ことです。

前回登場した受け身ちゃんは、

「私もそろそろ結婚してもいい頃だから・・・」

という発言から程なくして、結婚相談所に登録して

お見合いを始めました。

私は受け身ちゃんに、

「どんな人と結婚したいの？」と聞いた所、

「お母さんが、私には年上がいいだろうって言ったから、

自分より年上の人を希望しているよ♬」

とのこと。

受け身ちゃんは、自分の意志で将来の伴侶になる人の条件すら

決められなかったのです。

親が子供の結婚相手を勝手に決めて、

結婚式で初めて相手と会う時代なら、

受け身ちゃんは問題ありません。

７０年くらい前の話なら。

もしくは親戚に、世話好きのお見合いおじさんや

おばさんが複数居て、

黙ってても独身の異性とのお見合いを

セッティングしてくれた時代なら

受け身ちゃんに問題はありません。

 ５０年前なら。

昔は無償でお見合い相手を紹介してくれた

おじさん達は、結婚相談所を経営し始めました。

「誰かいい人居ませんか？」だけでは通じません。

結婚相談所に登録して、お見合いをするにあたって、

お見合い写真を撮るのはもちろんのこと、

自己PRを含むプロフィール作成から、

結婚する相手に望む条件の選択までしなければなりません。

相手に望む条件は、

・年収

・年齢（何歳～何歳まで）

・身長（何cm以上）

これに加えて、

・タバコを吸うかどうか

・お酒を飲む量

と、こんなところです。

昔お世話になった仲人さん曰く、

なかなか結婚できない女性達は

条件が厳しく、すこし緩めれば

チャンスは増えるとのこと

条件をかたくなに緩められないのも問題ですが、

親に言われて決めるのは、婚活する以前の

問題の様に感じます。

結婚相談所によっては、

「それくらい自分で決めなさい」と言ってくれる

所もありますが、何も言わない所もあります。

婚活をスタートさせた後も決めることは

たくさんあり、

見合いが成立した場合、仲人さんが決めてくれるのは

・見合いの日時

・場所

 のみです。

仲人さんは当日会場に来てくれることが多いですが、

席に誘導するだけです。

ドラマのお見合いみたく、がっつり話してくれません。

２回目に会うことになった際、デートの詳細は

全部自分たちで決めなければ会えません。

仲人さんは、相談にはのってはくれますが、

次会うか、交際を終わらせるかは

自分たちで決めること。

私は、独身時代に自分の意志で決断をせずに

婚活をしていた男性２人と会ったことがありました。

当時非常に嫌な思いをしたし、ご縁がなくて良かったと感じています。

どうすればいいか迷うことはあるし、決断が難しいことはあるけど

最終的には自分の意志で決めないと、

幸せはつかめません。

残りの「ない」は次回の記事でお知らせします。

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